NDKCOM エンジニアブログ

Evolution for 'NDKCOM software Quality improvement'

7th長崎QDGが開催されました

こんにちは、NDKCOMの小川です。
9/15(金)に開催された7th長崎QDGに実行委員として参加しましたので、その報告をいたします。

 

長崎QDGとは?

長崎Software Quality and Development Gathering の略称です。
NaITE(長崎IT技術者会)が主催するソフトウェアの品質と開発の技術を取り上げる技術カンファレンスです。
毎年長崎で開催されており、今年で7回目の開催を迎えました。

 

実行委員になったきっかけ

社内プロジェクトであるENQiプロジェクトの活動の一環として、様々なカンファレンスに参加しています。そんな中で長崎QDGがあることを知り、その7th長崎QDGの実行委員長を務めていたのが技術顧問である池田暁さんであったこと、
また、弊社が7th長崎QDGのゴールドスポンサーになったこともあり、弊社からも実行委員として参加させていただくこととなりました。来年長崎で開催されるSS2024にも弊社から実行委員として参加させて頂くため、良い機会ではと思いました。


開催までの準備

私が実行委員として参加したのは2023年6月頃でしたが、実際に実行委員会が発足したのは約1年ほど前の2022年9月頃で、
最終的に15名の実行委員で開催に向けて準備を進めました。
実行委員の主な仕事は以下になります:
・会場準備
・講演者募集
・スポンサー/後援者募集
・広報活動 etc
私は会場広報委員として、X(旧Twitter)の投稿記事の作成や、会場の準備等を務めました。
余談ですが、打ち合わせにはGatherを使用していました。作成したアバターを動かしてバーチャル空間の会議室を使っての打ち合わせは新鮮で、Zoom等に比べて気軽に打ち合わせに参加できて良かったと感じました。

ja.gather.town

 

開催当日

会場の様子(左)と弊社スポンサーブース(右 この後しわを伸ばしました。)


いよいよ開催当日を迎えました。
今年の参加人数は60名。昨年の40名に比べ参加者が年々増加しているそうです。
当日のプログラムについてはこちら
7th長崎QDGのテーマは「技術で楽しさや未来を創造」です。
最近話題となっているメタバースを使用した事例紹介や、アジャイル開発導入の取組事例、スペシャルセッション、スポンサーセッション等の内容盛りだくさんで行われました。
その中でも印象に残っているのは、三上 建治さんによる行政連携セッションです。
三上さんは以前まで長崎でDXの推進活動をしており、今講演では、組織がDXで目指すこと、地域のIT振興のために必要なことを講演頂きました。地方で働く私にとっては非常に刺激になる内容でした。唯一オンラインでの講演でしたが、長崎を思う気持ちが会場にも伝わってくる講演でした。またいつか長崎で講演がある際は参加してみたいなと思いました。

 

弊社からも登壇しました!

スポンサーセッション(左)とライトニングトークス(右)

スポンサーセッションでは、現在社内で取り組んでいる「品質向上プロジェクト(ENQiプロジェクト)」の活動実績を、
ライトニングトークスでは、「テスト設計コンテストU30」に参加した経緯と内容をそれぞれ発表しました。
発表当時、テスト設計コンテストの予選結果はまだ出ていませんでしたが、先日結果が発表され、
弊社のチーム(ENQiチルドレン)は見事予選突破いたしました!
来年に東京で行われる決勝大会へ向けて更に頑張ってくれることを期待しています。

おわりに

私は、この長崎QDGのようなカンファレンスにあまり参加したことがなく、ましてや実行委員としての参加は初めてでした。実行委員としては、開催までの準備から当日の流れを学ぶことができ、一聴講者としては、普段聞くことのできない貴重な話ばかりで大変刺激を受けました。
来年も8th長崎QDGが開催予定です。また、SS2024も長崎で開催されます。併せて参加いただければと思います!